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ノックが主役でやってきた

11月3日から野久保直樹の主演ドラマが始まった。あらすじは村上知子扮する元天才少女歌手、現在は落ち目のタレントが一般人(ノック)と結婚。そのあとのドタバタで、さて・・・・といった感じになるのかと思っている。昼帯ドラマを録画予約してまで視聴するのは生まれて初めての体験。この時間帯のコメディ物は毎回なんかしら小さな事件が起きて、すぐに解決するという予定調和の世界なので、多分最終回までこの調子なのだろうと自分なりに理解している。

野久保直樹が知名度をあげることになったのは、ヘキサゴンと羞恥心。俳優ということだが出演作を全く見たことが無かったので評価しようが無かった。「パンダが町にやってくる」では、ヘキサゴンで見るノックのままのノックが見られる。普通の俳優の場合は、役柄とバライティー番組で見せる素に近い(と思われる)姿の両方を見せてそのギャップでファンを増やすもの。そういうこと考えると野久保にとってこの俳優としての仕事は負の方向にいってもおかしくない。ところが、そうならないんですね。

「絶対にノックだよ~」

と思いながら見るのが楽しいし、村上知子にささやく愛の言葉が全部自分に向けられているように妄想するのも楽しい。上地ほどには演技は上手くないからこそ、ノックっぽい役がいいと思う。野久保による、野久保ファンのための作品。

そしてドラマ内で野久保の後見役として、桜木健一と吉沢京子が夫婦役で出演している。しかも桜木の職業が柔道場主。「パンダが・・」はメタドラマでもあるのだ。柔道一直線世代には涙ものですよ。「あ~以前は恋人同士だった(かな?子供時代の記憶)けれども無事に結婚して幸せなんだ。」と思って見るのも楽しい。

一方、上地は10月から初主演ドラマがある。平行してもう1本ドラマに出演している。これが両方とも、同じ様な役柄で、素の上地に近い雰囲気である。両方見ていると、両方のドラマが私の頭の中でごちゃごちゃになる時が多々ある。これはあまり良くないのでは。ルーキーズでみせたようなひねった悪役なんか、カッコ良くていいのだけれど・・・・。今回も主役の貧乏太郎よりも、準主役のスクラップティーチャーの方が上地の俳優としての良さが出ているし。彼のまわりにいる人達はもっと大切に上地を扱って欲しいと思う。

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